新型コロナウイルス感染者の発生について(穴山の杜ショート)第2報 収束報告
新型コロナウイルス感染者の発生について(穴山の杜ショート2報)収束
2022.2.4
新型コロナウイルス感染者の発生について(第2報) 収束報告
この度、社会福祉法人信和会 穴山の杜短期入所生活介護事業所におきまして、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生いたしましたのでお知らせします。
第一報で報告した以降感染状況の変化の早さ等により関係機関との情報共有も難しい状況になり、結果的に収束に至る時点でのご報告となることをお詫び申し上げます。
- 経緯:
1月19日の時点で、利用者4名(入院4名)職員4名(療養4名)の合計8名が陽性となった。
1月23日の時点で、利用者13名(入院13名)職員4名(療養4名)の合計17名が陽性となった。
1月25日の時点で、利用者15名(入院15名)職員10名(療養9名、自宅隔離1名)の合計25名が陽性となった。
1月26日新型コロナウイルス感染により入院していた利用者様1名が亡くなられました。
24日のPCR検査で陽性者の発生があったがそれ以降体調不良者もなく10日間が経過した。
保健所の指示により、陽性者発生から10日間利用者及び職員から陽性者の発生がなければ施設の通常運営に戻すことが可能との判断から2月3日を以て収束といたします。
2)対応
山梨県及び保健所に発生状況を報告するとともに、山梨県、中北保健所及び山梨県感染症対策センター(山梨CDC)の指導を受け、施設内のゾーニング、消毒、換気、有症者の隔離、防護服の着用、マスク着用及び手指消毒の徹底を行ってまいりました。施設職員の陽性者が5名発生し、介護支援にも支障が出てきたため法人内の別施設職員を8名応援といたしました。しかしながらそのうち5名が陽性となり、最終的に利用者様3名、介護職3名、管理・事務・給食補助(延べ5名)にて運営を継続し収束を向かえました。感染した職員も療養施設退所後、復帰している方もいます。
入院していた利用者様に関しては、1名の方がお亡くなりになったことは非常に残念で心よりお詫び申し上げるとともにご冥福をお祈りいたします。
その他の利用者様は、重症化に至らずに入院治療もしくは退院しております。職員につきましては全員が療養施設を退所もしくは自宅隔離も解除され体調等に留意し職場復帰が可能となっております。今回のクラスター発生を受けて、施設運営の見直し、職員の体調等も考慮し、縮小した運営体制としたうえで随時通常業務まで戻していく意向です。
多くの感染者を発生させたことについては、利用者の皆様をはじめ、関係者の皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けし大変申し訳ございませんでした。感染予防に努め利用者様の安全・安心を確保すべく努力してまいりましたが、結果的に多数の感染者を発生させたことを真摯に受け止め、深く反省し、より一層の感染予防対策の徹底に努めてまいります。地域の皆様や利用者様およびご家族、関係する皆様には重ねて心より深くお詫び申し上げます。
社会福祉法人信和会
理事長 栗 原 信