8月19日(金)10時から山梨県の定期指導監査を受審しました。
最初に、穴山の里全施設・設備及び活動中の支援現場を実際にご覧いただきました。 その後、施設職員室にて、『管理』・『経理』・『処遇』の3分野に別れて5人の監査指導員による書類等の確認を中心とした監査指導が実施されました。
厳格且つ詳密な確認作業の間にも、制度趣旨や意義等についても終始、丁寧なご説明をいただきました。また、監査終了後も、たいへんお忙しい中にもかかわらず、普段なかなかお尋ねできない疑問点等についての質疑応答時間を設けていただき、誠にありがとうございました。
監査ということで緊張もしましたが、毎年健康診断や2年に一度車検を受けるのと同様に、定期的に行政という中立・公正で制度等に精通された専門家から監査・指導を受けることの必要性・重要性を感じた一日でもありました。
とは言え、監査は“お受験”に例えるならば「模擬試験」のようなもの。当施設における「本試験」は24時間・365日の日々のサービス提供にあるということを肝に銘じ、指摘事項を速やかに改善するとともに、今回のご指導を今後のサービスの質の向上に活かすよう努めて参りたいと思います。