ニホンミツバチってみなさんご存知でしょうか?
よく比較されるのはセイヨウミツバチ。
見た目の違いは、羽の柄。しかも微々たる違いです。
国内で養蜂されている蜂は圧倒的にセイヨウミツバチが主流です。
そんな中、信和会の近くでニホンミツバチが元気に働きまわっています。
ニホンミツバチとセイヨウミツバチの特徴の違いは
ニホンミツバチ | セイヨウミツバチ | |
おとなしい | 性格 | 比較的攻撃的 |
1年に1回 | 採蜜 | 1年に何回も可能 |
環境の違いで逃げ出す場合がある | 飼育 | ほとんど巣箱から逃げない |
また、1匹のニホンミツバチが一生の間に集める量は、小さいスプーン1杯とも言われています。
とても貴重なニホンミツバチですが、主に「百花蜜」が採蜜できます。
「百花蜜」とは、さまざまな花の蜜がブレンドされたハチミツのことです。ハチミツの蜜源となる花は、春先から秋に咲きます。春先には、梅、菜の花、桜、レ ンゲ、初夏には、アカシア、クリなどが開花します。そのため、百花蜜は、春、夏、秋と季節ごとに、色や味わいが違ってきます。
先日、写真撮影に行った5月23日も、アカシアの甘いかおりの中、ニホンミツバチ達が一生懸命働いておりました。
年に一度の採蜜では、市販されている蜂蜜とはまったく違う、濃厚な風味豊かな蜂蜜が取れます。
秋の採蜜が今から楽しみです。
また、穴山のいろはで採蜜風景をご紹介できればとおもいます。