10月30日(月)
大豆が畑で実っている姿を観察したり収穫したりして、食べ物やそれを生産している人たちへの感謝の気持ちを育てる目的で、2台の大型バスに乗って韮崎小学校の皆様71名が来園されました。
予定されていた畑の大豆は、最近の多雨のため収穫時期に適しておらず、また、昨日までの台風の影響で畑もぬかるんでおり収穫作業はできませんでした。
代わりに、すでに収穫してあった大豆の茎から手作業で脱穀や脱稃作業を16班に分かれて行いました。作業を進めるうちに作業の効率化のために足で茎を踏んだり石に叩き付けて脱穀する方法を編み出した子供たちもいました。人類はこうやって進化してきたんだな~と、感心しました。
お蔵にしまってあった年代物の「選穀機」も出してきて、交代で取っ手をグルグル回して大豆ともみ殻を選別する体験もしました。
今週の水曜日の給食には、今日収穫した大豆がメニューとして出されるそうです。